こんにちは、ただの映画好きのJBです。
この記事では、映画「モアナと伝説の海」をネタバレありでレビューします。
原作との違いとは、訪問者たちの真偽とは、物語の結末とは…
気になった方は、ぜひこの記事を一読してみてください。
映画紹介
まだこの映画を観ていない方は、こちらの記事をご覧ください。
ざっくりレビュー
ここから先はネタバレがあります。まだこの映画を観ていない方はご注意ください。
面白かった!
モアナは可愛いけど、マウイが全然イケメンじゃないとこに新鮮さを感じた。
ただ、だんだんとマウイがイケメンに見えてくる不思議。
これって俺だけ?
ストーリーも結構凝ってて、テンポもいいからサクサク観れちゃう。
ディズニー作品なので、言わずもがな音楽は最高!
「どこまでも ~How Far I’ll Go~」はアナ雪に匹敵するくらいの感動曲。
マウイの「俺のおかげさ」も好き。
オトモアイルーとしてプアがついていくのかと思ってたら、まさかのヘイヘイでびっくりした。
なんか、ヘイヘイって物語的に必要だった?
あと、タマトアも。
なんてね。
感想・考察・おすすめポイント
1.俺のおかげさ
「どういたしまして~ユア・ウェルカム~♪」
もう頭から離れないw
モアナとマウイが初めて出会った時にマウイが歌い出した曲が「俺のおかげさ」。
ありがとうも言ってないのに、どういたしまして~♪がくどいw
モアナも呆気にとられちゃうよ。
で、タトゥーのマウイが軽快に動き出す。
どういうこっちゃw
「ウナギ殺し埋めたら、生えてきたのさココナッツ♪」
語感はいいけど、どういうこっちゃw
でも、この曲を聞くと少しだけ気持ちが軽くなる気がする。
モアナも最後はルンルンで果物を抱えてた。
名曲は「どこまでも ~How Far I’ll Go~」だけじゃない。
2.映像の綺麗さと仕草の可愛さ
とにかく映像が綺麗!
水の表現とかすごすぎる。
緑も美しい。
物語も壮大だから、観てて気持ちがいいよね。
あとは、人物のひとつひとつの仕草が繊細で、さすがディズニーって感じ。
モアナがマウイの島に漂着した時、全身砂まみれになってるんだけど、その時の砂の落とし方が可愛い。
これはぜひ映画で観てみてください。
3.ディズニーでおなじみの隠し小ネタ
今回の映画でもディズニーではおなじみ、他作品の隠し小ネタがいっぱいあります。
- 海で泳いでいる子亀の泳ぎ方が「ファインディング・ニモ」のスクワートと同じ。
- モトゥヌイで島民に広げられているタパ布が「アラジン」の魔法の絨毯。
- テ・フィティの心を貝殻のネックレスに入れているのは「リトル・マーメイド」のアースラのオマージュ。
- モアナが海へ出る時、船の荷物の中に「アナと雪の女王」のオラフの鼻と手が混ざっている。
- 「俺のおかげさ」の曲中に「リトル・マーメイド」のフランダーがいる。
- ココナッツ海賊団のカカモラの中に「ベイマックス」のベイマックスのお面をつけたココナッツがいる。
- 化け物の手が「ズートピア」のフラッシュの手と同じ。腕が4本あるけど。
- タマトアの背中に「アラジン」の魔法のランプが混ざっている。
- タマトアの背中でマウイが変身した中に「アナと雪の女王」のスヴェンがいる。
- 緑の中に「塔の上のラプンツェル」の魔法の花が咲いている。
- エンドロールに「シュガー・ラッシュ」のラルフが堂々と登場している。
- 最後にタマトアが愚痴をこぼした時に言った名前は「リトル・マーメイド」のセバスチャンのこと。
実は「モアナと伝説の海」を手掛けたジョン監督とロン監督も映画の中にタパ布の柄や石像として登場している。
2人は「リトル・マーメイド」や「アラジン」も手掛けているから、関連する隠し小ネタが多い。
逆に、2016年公開の「ズートピア」にも公開前にも関わらず「モアナと伝説の海」の隠し小ネタがある。
イタチのデュークが売っていた海賊版DVDの中に船に乗った猫のパッケージ。
タイトルは「モアニャ~」w
また、ディズニーだけじゃない小ネタもある。
カカモラとの船上での戦いのモデルは「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。
これだけでもすごい小ネタの数だよね。
ディズニーの遊び心には感服します。
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