こんにちは、ただの映画好きのJBです。
この記事では、映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」をネタバレありでレビューします。
気になった方は、ぜひこの記事を一読してみてください。
映画紹介
まだこの映画を観ていない方は、こちらの記事をご覧ください。
ざっくりレビュー
ここから先はネタバレがあります。まだこの映画を観ていない方はご注意ください。

これぞどんでん返し!
タイトルがすごくダサいので気になっている人は少ないんじゃないかな。
もしかしたら隠れた名作かも。
物語は割と静かに進んでいくんだけど、徐々にいろいろなことが見えてくる。
かと思いきや、実はその見えていたものは偽りで、真実はまた違って…。
何が真実で、何が嘘なのか。
混乱してきたところで、ラストに衝撃の展開が!
震えます。
感想・考察・おすすめポイント
1.1つ目の嘘

この映画にはたくさんの嘘が散りばめられているけど、その中でも大きな嘘が2つ。
1つ目は、ドリアの話が自分とローラを逆にして話していたこと。
事故の後、死体を隠そうと言ったり、ダニエルの横領を捏造したりしたのはローラではなくドリアだった。
しかも、ダニエルはまだ一命を取り留めていて、生きていたのだ。
それに気付いたにも関わらず、ドリアは無慈悲に車を沈めてダニエルを殺害していた。
そして、情緒が不安定になったローラを殺害し、犯人はダニエルの父親だと宣う。
脅迫文が届いていたと言い、これは父親の復讐なんだと。
しかし、敏腕弁護士グッドマンの目はごまかせない。
嘘がばれそうになったら機転を利かせ、すべての罪をローラに被せる。
ドリア、あんたは悪人の中の悪人だよ。
2.2つ目の嘘

2つ目は、グッドマンの正体がダニエルの母親だったこと。
最初の登場から何か臭うなと思ってたけど、最後にマスクを剥がすシーンでゾッとした。
怪しいなと思ってたのに、音楽の使い方と役者さんの表情、そしてこれまので会話のフラッシュバックで一気にもってかれた。
3時間というタイムリミットも、実は本物のグッドマンが来るまでの時間だったんだよね。
あと、ローラがダニエルの父親と母親に初めて会うシーン。
母親が演劇をやっていたという伏線がはられてて、それが最後のこのシーンに活きてくる。
ホテルの新聞記事の細工も良いミスリード。
映画を観ている人はみんな騙されたんじゃないかな。



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